さて、今回は「マイホームの買い方」について書いていきたいと思います。少しでもこれからマイホームが欲しい!という方たちのお役に立てればと思います。
マイホームは、多くの方の夢の1つだと思います。しかし、その夢を叶えるためにはリスクが大きい事はご承知のとおり。なにしろ数千万円の「借金」を抱えるわけですから、欲しいから買おう!というわけにはいきませんね。
人生で最も高い買い物と言われている「マイホーム」。
大きな買い物をするわけだから、誰かしらに相談したり、話を聞いたりと当然すると思います。
ところで、まず誰に相談しますか?
住宅を買う時に相談するところって、だいたい次の3つです。
不動産・仲介業者
ハウスメーカ・工務店
無料住宅相談窓口
これらは、だいたい最初に接点を持つところですね。展示場に行くとか、チラシやWEBをみて問い合わせをするとか。いずれにしても、多くの人は上記3つで相談をしているということです。あとは、親ですね。
でもね、そもそもだけど、
そもそもだけど…
家づくりにおいて順番をみんな間違ってるんです。
まず、皆さんが家をづくりにおいてやるべきことは、
「自分達が毎月幾らの返済ができるのか、そして、幾らの家を建てることが出来るのか」
これを知って、初めて自分たちのモノサシ(予算)を持つことが出来るんです。
このモノサシを持ってるから、自分たちのモノサシに合った家を作ることができるビルダー(ハウスメーカーや工務店)や土地を探すことができるんです。
このモノサシがあるから、新築は厳しいから中古物件を買ってリノベーションにしようか、とかマンションにしようかってことが自分たちにも判断できるんです。
このモノサシを持たずして、
「どこで建てようか?」
「とりあえず展示場を廻って色んな会社を見に行ってみよっか?」
「スー〇カウンターなら色んな会社の特徴や紹介をしてもらえるらしいから行ってみる?」
なんてのはすごくナンセンスです。財布に幾ら入ってるのか分からずに買い物に出かけるようなもです。
だから、このモノサシをきちんと作ってくれる人に、家づくりにおいては一番最初に相談をしないといけんのです。
じゃあ、誰に相談したらいいと?
って話ですね、私以外で。
お金にかかわることだから、銀行?
住宅ローンを借りることになるからと銀行に行く人も結構多いですね。
相談には応じてくれるでしょうし、年収を基に大体の借り入れできる金額は分かるかもしれません。
ただ、あくまで銀行は「お金を貸す」ところ。希望の借入金額に対して、その金額を貸せるかを審査して判断するところに過ぎない。
じゃ、ファイナンシャルプランナー?
半分正しいです。ただファイナンシャルプランナーって名前だけで判断はしないでくださいね。肩書だけの人たち、けっこう多いんで(;^ω^
詳しくは、ブログ記事の「ファイナンシャルプランナーの違いと見分け方は?」を読んでください。
何よりも重要なことは、住宅ローンやライフプランニングの知識だけでなく、家づくりにおける周辺知識も兼ね備えている人で、しっかりとお客様側に立った視点と思考でかつ、客観的なアドバイスをできる方であれば、銀行員であっても、FPであっても、不動産業者であっても、ハウスメーカーや工務店の営業マンでも相談しても大丈夫なんですけどね。
極論ですが(笑)。
次回は、無料相談と有料相談について書いてみようかな。
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