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住宅ローンの金利論争に終わりはこない

久しぶりの投稿。サボりすぎました(;^ω^)


今日は、住宅ローンの金利について少々書きます。


変動金利VS固定金利という記事をいろんな雑誌やWEBで見ますね。


これ、今後もなくなることはないですよ恐らく。


10年後も同じ論争がされてると思います。だって、どちらにも正解はないので。


どっちが損か得か、どっちがメリットが大きのか、デメリットが大きいのかなんて

その人の価値観や考え方によって変わってくるんでね。

どちらにもメリット・デメリットはありますし。


なので私は、お客様にはこう伝えています。


「最終的には、固定か変動かは好みです」と。


私は、FPの立場としてお客様に対して、


「リスクを受け入れるか、回避するか」


の選択肢を与えることが役割だと思ってるので、そのための情報を中立の立場で伝えることを大切にしています。


たまに記事で、変動金利は未払い利息が発生する可能性が高いから怖いとか、逆に未払い利息が発生するほど金利が上がるには、バブル期のように景気が良くなってからなので、しばらくは金利の上昇は心配ないとか(笑)


ま、確かに1つのリスクではあるけども・・・

それだけで判断をさせることはできないですよね。


一つだけ言えることは、変動金利という商品は、金利の変動リスクを「お客様に負わせる」ものだということ。


金利がべらぼうに上がることはないですよ!というのであれば、固定金利も変動金利と同程度の金利にすればいい。※金利がどうやって決まっているのかなんて野暮な話しはココではしません


でも、そうはしない。ということは、そもそも銀行はいずれ金利が上がる、

いや金利を上げるという事を織り込み済みってことでは?(個人の見解です)


とにもかくにも、変動金利は銀行が後から自由に金利を変えることができるということ。


そんなこと言うとだれも借りてくれないから、5年ルールとか150%ルールを作って変動金利のリスクをオブラートに包んでるんだけどね。


多少なりともリスクを避けたいのであれば、固定金利を。

リスクを負ってでも目先の金利を抑えたいなら変動金利を選んでもいいのでは。


大切なことは、「コスト」と「豊かさ」と「リスク」のバランスです。


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